【6/11 (火)】『有賀薫のだしらぼ』『自炊者になるための26週』刊行記念<br>有賀薫 × 三浦哲哉トークイベント<br>「だしと風味のハーモニー ~料理をもっと楽しむための序~」

【6/11 (火)】『有賀薫のだしらぼ』『自炊者になるための26週』刊行記念
有賀薫 × 三浦哲哉トークイベント
「だしと風味のハーモニー ~料理をもっと楽しむための序~」

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日程 2024年6月11日(火)
時間 19:00〜20:30
開場 18:30〜
料金 1,650円(税込)
定員 100名
会場 本店 大教室

『有賀薫のだしらぼ』(誠文堂新光社)と『自炊者になるための26週』の刊行を記念し、著者・有賀薫さんと三浦哲哉さんによるトークイベントを開催します。

スープ作家として活躍する有賀薫さん。新刊発売のタイミングで「いま一番お話ししたい方はどなたですか?」と伺ったところ、「三浦哲哉さん!」と即答されました。三浦さんといえば、映画研究者であり食文化探究家。近著では、料理の楽しさや風味の魅力について、順を追って考えられています。そのアプローチの仕方が何とも「だしらぼ的」なのです。

「この本を読んでほしいのは、料理の修業をしたことや飲食店での勤務経験がなくても、家族や自分のために料理をしている人たちです。何を隠そう、私もその一人です」(『有賀薫のだしらぼ』「はじめに」より)
「私たちがふだんなにげなくしていること————味わい、料理することが、じつはものすごいことだという事実を知っていただきたいと思います」(『自炊者になるための26週』「序 料理したくなる料理」より)

お二人に共通しているのは、ふつうの人にこそ「料理をもっと楽しんでほしい」という想い。料理家の方も、毎日のごはんづくりに悩んでいる方も、料理に苦手意識を持っている方も、みんな一緒にあたらしい一歩を踏み出せますように……。だしと風味それぞれの視点から、ときに混じり合いながら、日々の料理との向き合い方についてお話しいただきます。


プロフィール

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有賀 薫 ありが・かおる

スープ作家。家族の朝食にスープを作りはじめ、10年間毎朝、SNSでスープのレシピを発信。シンプルで役に立つ料理や家事の考え方を生活者目線で伝えている。著作多数。料理レシピ本大賞に入賞した『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)と『朝10分でできるスープ弁当』(マガジンハウス)のほか、『私のおいしい味噌汁』(新星出版社)、『ライフ・スープ』(プレジデント社)など。

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三浦 哲哉 みうら・てつや

青山学院大学文学部比較芸術学科教授。映画批評・研究、表象文化論。食についての執筆もおこなう。1976年福島県郡山市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。著書に『サスペンス映画史』(みすず書房、2012年)『映画とは何か――フランス映画思想史』(筑摩選書、2014年)『『ハッピーアワー』論』(羽鳥書店、2018年)『食べたくなる本』(みすず書房、2019年)『LAフード・ダイアリー』(講談社、2021年)。共編著に『オーバー・ザ・シネマ――映画「超」討議』(フィルムアート社、2018年)。訳書に『ジム・ジャームッシュ・インタビューズ――映画監督ジム・ジャームッシュの歴史』(東邦出版、2006年)。


書籍情報

book

『有賀薫のだしらぼ』

著:有賀薫
出版:誠文堂新光社
全人類、読んだ瞬間 だし上手!
——発酵デザイナー・小倉ヒラクさん大推薦
料理がもっと自由になる!
昆布やかつお節だけじゃない、ポップで楽しい「だしの実験室」へようこそ!
https://www.seibundo-shinkosha.net/book/cooking/86807/

book

『自炊者になるための26週』

著:三浦哲哉
出版:朝日出版社
さっと買って、さっと作って、この上なく幸福になれる。
「トーストを焼くだけ」からはじまる、日々の小さな創造行為。
“面倒”をこえて「料理したくなる」には、どうしたらいいでしょう。
“ほぼ毎日キッチンに立つ”映画研究者が、その手立てを具体的に語ります。
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255013602/