講座申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2012年12月21日(金)

お問合せ先

青山ブックスクール

電話
03-5485-5513
メール
culture@boc.bookoff.co.jp
営業時間
平日 13時~18時
土・日・祝休み
営業時間短縮中
住所
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F
青山ブックセンター本店内
アクセス情報

2012年12月21日(金)

「本・現場・美術」~〈フクヘン。〉の仕事~第3回:杉本博司さんとの仕事 

講座内容

「本・現場・美術」は、
〈フクヘン。〉こと元ブルータスの副編集長で美術通信社代表の鈴木芳雄さんに
アートに関わる仕事術、編集って何?
を教えてもらおう! という講座です。

編集者という独自の立場でアート界につぎつぎと斬新な企画を仕掛けている〈フクヘン。〉。そんな彼を講師に迎え、毎回1人のアーティストをテーマに掲げ、その人にまつわる仕事の裏話を交えながらレクチャーしていきます。〈フクヘン。〉がどのようにアーティストからの信頼を得ているのか、斬新な企画はどのように生まれているのか、あのアーティストの過去と現在などを話していただきます。〈フクヘン。〉の仕事の話を通じて、アート特集企画の立て方、それを実際に形にするためのヒントを探ります。

フクヘンさんからのメッセージ

雑誌『BRUTUS』で美術の特集を手がけてきました。数々のアーティストを取り上げたり、一緒に誌面を作ってきました。フリーランスになってからは『BRUTUS』に加え、『Casa BRUTUS』始めいくつかの雑誌でアーティストたちと仕事をしています。アーティストと鑑賞する側という関係を超えて、取材される側と取材する側。あるときは敵対関係の中から、そしてあるときは共謀関係を築きながら。

講座タイトルの「本・現場・美術」。
「本」:これはそのアーティストとどういう特集(本)が作れるかを考えるということとそれまでに出たそのアーティストの本を収集・研究し、よく知り、さらにそれまでにないものを作る作業について。
「現場」:アーティストの展覧会に駆けつけるフットワークを心がけること。現場を見ることが理解、信頼に繋がるという話など。
「美術」:アートの話をたくさんします。
「本・現場・美術」。気づいた人もいるかもしれませんが、これは美術評論家・椹木野衣さんの著書『日本・現代・美術』からいただいてみました。
毎回1人のアーティストを取り上げ、具体的な話から入り、「現代美術取材の最前線を知りたい」「人脈ってなんですか?」「どんな仕事にも必要で有効な編集という技術」などなどの話をしていきます。

第3回目について

第3回テーマ:杉本博司さんとの仕事

*杉本博司さんご本人は出演しません。あらかじめご了承ください。

杉本氏の作品、ポートレートシリーズ《ヘンリー8世と6人の妻》より ヘンリー8世最後の妻《キャスリン・パー》ゆかりのスーデレイキャッスルのチャペルでのプライベートビューイングにて。
2012年10月7日/ロンドン郊外」(写真:鈴木芳雄)

はじまりは佐賀町エキジビットスペースから届いた展覧会情報でした。1988年。「杉本博司写真展」のプレスリリースと紙焼きの作品写真が2点入っていました。シロクマを撮影した写真とスクリーンが光り輝き、周囲は彫刻のような、どちらもモノクロームの写真。
それまで見たどんな写真とも違うそれらを見た瞬間に気持ちがザワつき、次の瞬間、撮影方法について解説を読まなくても理解していました。どちらもフィクション=映画演劇であることを。
この特異な写真家はずっと気にはなっていましたが、個人的なつきあいが始まったのは、僕がブルータス編集部で美術記事を担当するようになった1999年以降、プライベートでのつきあいは2003年くらいからです。
杉本氏も写真から領域を広げ、建築、彫刻、古典芸能の演出、映像作品、古美術の収集と展示など常に表現の第一線で活躍しています。世界中の美術館やコレクターたちから熱い視線を注がれながら。

2004年、杉本氏が少年時代に撮影していた鉄道写真などを発見し、ウォルフガンク・ティルマンス氏らの作品と合わせ、「BoysLife」という写真特集を組みました。JH・ラルティーグ氏、ピーター・ビアード氏ら“少年写真”の系譜をたどり、デビュー以前の杉本氏の作品をおさめておきたかったのです。
2005年、森美術館での大規模個展「杉本博司:時間の終わり」展に絡み、ブルータスまるごと1冊で「杉本博司を知っていますか?」という特集を作りました。海外の現代美術シーンでは重要な作家になりつつあった杉本氏ですが、日本ではほとんど無名で、その号は大変な賭けではありました。

その後、彼は高松宮殿下世界文化賞、紫綬褒章を受章し、活動の場を広げ、独自のポジションを築き、現在に至っています。20年以上、彼をウォッチし、この10年ほどはニューヨークのアトリエや東京のプライベート空間に出入りし、パリ、ロンドン、ヴェネツィア、京都、直島に何度も同行し活動を見守ってきました。
世界最先端の現代美術シーンに常に登場する杉本氏。その最も近いところにいる編集者として、レポートと分析をお送りします

(フクヘンさんより)。

展覧会情報

ペース・ギャラリー ロンドン オープニング企画 マーク・ロスコ × 杉本博司

Rothko/Sugimoto:Dark Paintings and seascapes
2012年10月4日~11月17日

エルメス・エディター 「影の色」 杉本博司展

2012年11月15日(木)~12月31日(月)

フクヘンさんと杉本博司さんとの主な仕事

・『BRUTUS』「写真特集BoysLife」2004年
・『BRUTUS』「杉本博司を知っていますか?」2005年
・『BRUTUS 特別編集 杉本博司を知っていますか?』2008年
・『DAPARTURES日本版』「THE ART OF HOSPITALITY」2011年
・『婦人画報』「虹をつかまえろ」2012年
・iPadアプリ写真集「SUGIMOTO 1988」


画像:『BRUTUS 特別編集 杉本博司を知っていますか?』2008年より

講座概要

開講日程 2012年12月21日 (金)
開催時間 19:00~21:00
会場 青山ブックセンター本店 小教室
定員 40名様
参加費用 2,520円(税込)
受付開始日 2012年11月7日 (水)
申込方法

【1】ご予約方法:メールまたはお電話にてご予約ください。

●メールでの予約受付

メールに下記の内容をご記入の上、culture@boc.bookoff.co.jp(青山ブックスクール)までお送りください。
件名:「『本・現場・美術』 第3回」
メール内容:「お名前、お電話番号、メールアドレス、ご予約者数」の4点
※メールのご返信は営業時間(平日10時~20時)にて行います。営業時間外のメールへのご返信は翌営業日以降になる場合がございます。予めご了承ください。

●お電話での予約受付

03-5485-5513
お電話の際は、お名前・ご連絡のつくお電話番号・メールアドレスをお伝えください。
(受付:平日10時~20時)

【2】受講料のお支払い方法

ご予約後、以下の①②のうちどちらかの支払い方法を選び、ご予約日より2週間以内に受講料をお支払いくださいませ。期日までにご入金のない方は自動的にご予約をキャンセルいたします。当日支払いをご希望の方は、キャンセルの出た場合のみ当日受付いたします。予めご容赦くださいませ。

 

① 銀行振込口座

三菱東京UFJ銀行 (金融機関コード:0005)
表参道支店 (支店番号:133)
普通預金 0146072
口座名義:ブラスメディアコーポレーション株式会社

② 店頭での申込受付(現金での入金をご希望の方)

青山ブックセンター本店内・青山ブックスクール受付にて受付いたします。

 

講師プロフィール

鈴木 芳雄

鈴木 芳雄(すずき よしお)

・フリーランス編集者/美術ジャーナリスト
・合同会社美術通信社代表
・愛知県立芸術大学非常勤講師
・2001年〜2010年3月 雑誌BRUTUS副編集長
・主な仕事「西洋美術を100%楽しむ方法」「国宝って何?」「仏像」「杉本博司を知っていますか?」「すいすい理解(わか)る現代アート」「緊急特集 井上雄彦」

フクヘン。元 雑誌ブルータス副編集長、鈴木芳雄のブログ
フクヘン。ゼミ!(facebook)
フクヘン。Twitter

「本・現場・美術」について

今後の予定

隔月ペースでの開催を予定しております。
今後のテーマ、日程は決まり次第、弊社WEBサイトにてお知らせをいたします。

これまでの「本・現場・美術」

第1回:奈良美智さんとの仕事
第2回:奇想の絵師 伊藤若冲を編集する

特記事項

  • いったん納入いただいた受講費用は原則払い戻しいたしません。
  • お申し込みの際、必ず伝達可能なご連絡先(携帯番号やPCメールアドレス等)をご登録ください。
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  • 講師の都合またはやむを得ぬ事由により、講座を休講・中止する場合がございます。また、交通機関のストライキ・遅延・天変地異などやむをえない事情で休講する場合もございます。