講座申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2016年12月22日 (木)
時間
19:00~21:00
開場18:30 
料金
2,160円(税込) 
定員
50名様 
会場
本店内 小教室  

お問合せ先

青山ブックスクール

電話
03-5485-5513
メール
culture@boc.bookoff.co.jp
営業時間
平日 13時~20時
土・日・祝休み
営業時間短縮中
住所
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F
青山ブックセンター本店内
アクセス情報

2016年12月22日 (木)

芸術を学ぶ

南方熊楠 もうすぐ生誕150年

石川直樹 × 田村義也と冒険する
南方熊楠が愛した熊野
~ゆかりの地から熊楠の叡智を探る

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2016年最後の「南方熊楠 もうすぐ生誕150年」は、12月17日より水戸芸術館現代美術ギャラリーで大規模個展「この星の光の地図を写す」を開催する、写真家の石川直樹さんをゲストにお迎えします。

「熊野の天地は日本の本州にありながら和歌山などとは別天地で、蒙昧といえば、蒙昧、しかしその蒙昧なるがその地の科学上きわめて尊かりし所以で、小生はそれより今に熊野に止まり、おびただしく生物学上の発見をなし申し候(「履歴書」より)」

今も尚、聖地として、尊ばれ、愛されている熊野ですが、この言葉からもわかるように、熊楠にとっても特別で大切な場所でした。熊楠は、自然の力を敏感に感じ取り、もはや自然と一体化しながら生きた、森羅万象の冒険者であるといえるでしょう。

 

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石川直樹さんもまた、日本、そして世界中を旅して、自然、そして人と人の営みを写真に撮り続けている冒険者であり、熊野に魅せられている一人です。そんな石川さんが一貫して関心を寄せているのは人類学や民俗学、そして「辺境」、生きるための「技術」と「叡智」です。熊楠もまた、世間からあまり日を当てられない粘菌に心を奪われ、民俗学に強い興味を抱き、叡智に溢れていました。2人の関心は同じ方向を向き、2人の視線は重なっているようです。

熊楠が生き、愛した地、そして関心を寄せた学問には、熊楠を考えるヒントがたくさんあるはずです。

 

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今回は、石川直樹さんと田村義也さんとともに、熊野をはじめ、熊楠が生きた場所や環境の歴史と民俗、そして彼が愛した自然を学ぶとともに、石川さんの冒険、そして人類学や民俗学への関心についてお話いただくことで、熊楠の視線の先を見つめ、彼のメッセージを読み解き、叡智の源を考えていきます。


 

モノクロ写真出展:南方熊楠顕彰館
カラー写真出展:み熊野ねっと

展覧会情報

石川直樹 この星の光の地図を写す

2016年12月17日(土)~2017年2月26日(日)
水戸芸術館現代美術ギャラリー
美術館内展覧会紹介ページ

『石川直樹 この星の光の地図を写す』出展作品

石川直樹

石川直樹

いしかわ・なおき

1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を5冊連続刊行。最新刊に写真集『DENALI』(SLANT)、『潟と里山』(青土社)、『SAKHALIN』(アマナ)、著書『ぼくの道具』がある。

石川直樹webサイト

田村義也

田村義也

たむら・よしや

1966年生まれ。比較文学比較文化専攻。平成6年頃より、和歌山県田辺市の南方熊楠邸蔵書・資料調査に参加、『南方熊楠邸蔵書目録』『同 資料目録』を編纂。現在、南方熊楠顕彰会学術部長として同館所蔵資料の調査および翻刻事業に協力。成城大学非常勤講師。 編訳著書に全訳『南方熊楠英文論考([ネイチャー]誌篇・[ノーツ・アンド・クエリーズ]誌編)』『南方熊楠とアジア』『南方熊楠大事典』等。

南方熊楠顕彰館webサイト