講座申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2012年06月30日(土)

お問合せ先

青山ブックスクール

電話
03-5485-5513
メール
culture@boc.bookoff.co.jp
営業時間
平日 13時~18時
土・日・祝休み
営業時間短縮中
住所
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F
青山ブックセンター本店内
アクセス情報

2012年06月30日(土)

ミヅマアートギャラリーディレクター三潴末雄さんとゲストによる連続対談シリーズ

「日本再再再発見」第4回椹木野衣さん(美術批評家、多摩美術大学教授)×三潴末雄さん「日本・現在・美術」

~気鋭の美術批評家と現代アート界を牽引するギャラリストが見つめる日本とアートの現在〜

連続対談「日本再再再発見」とは

この度、青山ブックセンターでは、ミヅマアートギャラリーディレクター三潴末雄さんとゲストの方が「日本」をテーマに語り合う連続対談シリーズ「日本再再再発見」を開催する。
ギャラリストとして会田誠さん、池田学さん、鴻池朋子さんや山口晃さんなど気鋭のアーティストを擁している三潴さん。近年では、日本現代美術の魅力を日本にそして世界に広めるべく、「ジャラパゴス展(*1)」や「ジパング展(*2)」といった展覧会のキュレーションも行っている。
そんな三潴さんは「日本の独自の文化力は世界に誇るべきものであり、その一翼を担う現代美術は光り輝いている」と力強く語る。

日本再発見という行為は、これまでに幾度となく行われてきた。
しかし、東日本大震災、それに続く原発問題といった大難に直面をして心身ともに不安定な状態で行われる日本の再発見は、これまでとは違う意味や強さを持つのではないだろうか。とても早いスピードで情報やイメージが生み出されては、消えて行く現代。私たち一人ひとりがそれにまどわされることなく、その深層に根付いているゆるぎなき力を改めて発見することで、未来へと繋がる大きなエネルギーとなるだろう。

三潴さんが生み出す展覧会や言葉は表面的なおもしろさにとどまらず、日本の深部から湧き出る力を感じとることができる。三潴さんの「日本文化」を信じる想いと言葉にさまざまな視点を投入することで、日本の力を再認識するとともに、新たな力を発見することができるのではないだろうか。そこで、三潴さんと、日本に対して熱い想いを抱く様々なゲストに「日本」についてとことん語り合ってもらう場を設けることにした。

どのような「日本」に出会うことができるのか誰にも予測はできない。
本対談を通じてみえてくる「日本の力」を一緒に考え、「日本」を今一度、再再再発見していただきたい。

※1 東京デザイナーズウィーク2010にて(2010年10月29日~11月3日)
※2 2010年6月1日より日本橋高島屋を封切りに、全国高島屋巡回(以後、全国美術館巡回予定)。
日本橋高島屋(2011年6月1日~6月20日)では20日間で31,500人という現代アートの展覧会では、異例の動員数をたたき出した

三潴末雄さんからのメッセージ

東日本大震災後、たくさんの言葉がネット上に氾濫していた。その中でもっとも心に沁みたのはマルティン・ルター(1483~1546、ドイツ人神学者)の言葉であった。

たとえ明日世界が滅びようと、私は今日林檎の木を植える

3.11前は、「終わりなき日常が続く」と思っていたが、3.11後に発生した福島原発事故と放射能汚染問題は、私たちに「終わりなき非日常が続く」覚悟を迫っている。かつて経験した事の無い未曾有の困難の中で、たとえ明日、なにが起きようが日本文化について再考したいと、ルターの言葉に触発されて思うようになった。
青山ブックセンターのお誘いもあり、役不足を承知の上で、無手勝流だが「日本再再再発見」のトークを引き受けることにした。
私は長年、現代アートのギャラリーを主宰してきたが、アートの力、言葉の力を信じている。
三潴末雄  ディレクター

概要・申込方法

今回の対談について

第4回はゲストに美術批評家で多摩美術大学教授の椹木野衣さんを迎える。椹木さんは1998年刊行の『日本・現代・美術』(新潮社)において、戦後の日本を「悪い場所」と形容し、現代を「閉ざされた円環」と銘打った。それから時は流れ、3.11という大震災を経験した日本は、これからどうなっていくのかという不安を抱え、未来を見据えることができないさらに悪い場所となっているかもしれない。閉じられた円環の中で呪われたままの日本において、アーティストはどのように生き、作品制作に向き合っていくのか。画一化した社会では呪いから解かれることはないだろう。アートが切り開く道に日本の可能性を見出せないだろうか。椹木さんと三潴さんと一緒にアートの現在を見つめることで日本の未来を真正面から考えていきたい。

開講日程 2012年6月30日 土曜日
開催時間 18:00~20:00(開場17:30~)
会場 青山ブックセンター本店・青山ブックスクール 大教室
定員 120名様
参加費用 1,890円(税込)
受付開始日 2012年4月23日(月) 10時より受付
申込方法

【1】ご予約方法:メールまたはお電話にてご予約ください。

●メールでの予約受付

メールに下記の内容をご記入の上、culture@boc.bookoff.co.jp(青山ブックスクール)までお送りください。

件名:「日本再再再発見」

メール内容:「お名前、お電話番号、メールアドレス、ご予約者数」の4点

※メールのご返信は青山ブックスクール営業時間(平日10時~20時)にて行います。営業時間外のメールへは翌営業日以降となる場合がございます。予めご了承くださいませ。

●お電話での予約受付

03-5485-5513
お電話の際は、お名前・ご連絡のつくお電話番号・メールアドレスをお伝えください。(受付:平日10時~20時)

2】受講料のお支払い方法

ご予約後、以下の①②のうちどちらかの支払い方法を選び、6月28日(木)15時までに受講料をお支払いくださいませ。期日までにご入金のない方は自動的にご予約をキャンセルいたします。当日支払いをご希望の方は、キャンセルの出た場合のみ当日受付いたします。予めご容赦くださいませ。

銀行振込口座
三菱東京UFJ銀行 (金融機関コード:0005)
表参道支店 (支店番号:133)
普通預金 0146072
口座名義:ブラスメディアコーポレーション株式会社

店頭での申込受付(現金での入金をご希望の方)
青山ブックセンター本店内・青山ブックスクール受付にて受付いたします。

お問い合わせ 青山ブックセンター本店内青山ブックスクール
TEL:03-5485-5513
Email:culture@boc.bookoff.co.jp
受付時間: 10:00~20:00(土日祝日定休)

出演者プロフィール

椹木 野衣(さわらぎ のい)

美術批評家、多摩美術大学教授
1962年、秩父市生まれ。同志社大学文学部文化学科を卒業後、東京を拠点に批評活動を始める。最初の評論集『シミュレーショニズム』(増補版、ちくま学芸文庫)は、90年代の文化動向を導くものとして広く論議を呼ぶ。また同時に村上隆やヤノベケンジ、飴屋法水らと挑発的な展覧会をキュレーション。主著『日本・現代・美術』(新潮社)では日本の戦後を「悪い場所」と呼び、わが国の美術史・美術批評を根本から問い直してみせた。他に1970年・大阪万博の批評的再発掘を手がけた『戦争と万博』(美術出版社)など著書多数。近年は岡本太郎の再評価や戦争記録画の再考にも力を注いでいる。2007年から08年に掛け、ロンドン芸術大学TrAIN客員研究員として英国に滞在。

主な著書一覧
『シミュレーショニズム ハウス・ミュージックと盗用芸術』洋泉社、1991年のち河出文庫、増補版ちくま学芸文庫
『資本主義の滝壺』太田出版、1993年
『テクノデリック 鏡でいっぱいの世界』集英社、1996年
『日本・現代・美術』新潮社、1997年
『「爆心地」の芸術』 晶文社、2002年
『戦争と万博』美術出版社、2005年
『反アート入門』幻冬舎、2010年
『太郎と爆発—来たるべき岡本太郎へ』河出書房新社、2011年
など

多摩美術大学芸術人類学研究所公式サイト
http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=511

『シミュレーショニズム』
ちくま学芸文庫、2001年

『日本・現代・美術』
新潮社、1997年

『太郎と爆発-来るべき岡本太郎へ』
河出書房新社、2011年

三潴 末雄(みづま すえお)

ミヅマアートギャラリー東京、北京 ディレクター
東京生まれ。成城大学文芸学部卒業
1980年代からギャラリー活動を開始、1994年ミヅマアートギャラリーを青山に開廊。2000年からその活動の幅を海外に広げ、インターナショナルなアートフェアに積極的に参加。 日本、アジアの若手作家を中心にその育成、発掘、紹介をし続けている。また、アジアにおけるコンテンポラリーアートマーケットの更なる発展と拡大のため、2008年に北京にMizuma & One Galleryを開廊。
2009年市谷田町にミヅマアートギャラリーを移転、引き続き毒と批評精神溢れた作家を世界に紹介している。会田誠、山口晃、O JUNなどの作家を輩出している。

主な展覧会企画歴

2005 NY、ロンドン、香港、台北などで展覧会を多数企画
2008 Off the Rails、北京
2010 TOKYO DESIGNERS WEEK2010 TDW-ART「ジャラパゴス展」、東京
2011 「ジパング展」、東京、大阪、京都
「ジャラパゴス展」、福岡
TOKYO DESIGNERS WEEK2011 TDW-ART「エルピスの空展」、東京
「TARO LOVE展」 西武渋谷店、東京

ミヅマアートギャラリー公式サイト
http://mizuma-art.co.jp/

ミヅマアートギャラリー作家作品

山口晃
忘れじの電柱
2012
(c) Nacasa & Partners Inc. / Courtesy of Fondation
d’entreprise Hermès

宮永愛子 Quartet -clock- 2011
ナフタリン、ミクストメディア
22.4×30.5x19cm
写真:宮島径
(c) MIYANAGA Aiko
Courtesy Mizuma Art Gallery

森淳一 trinity 2011
木、タグアナッツ
164×84×74cm
写真:宮島径
(c) MORI Junichi
Courtesy Mizuma Art Gallery

ミヅマアートギャラリー所属作家 関連情報

棚田康司さんの個展が練馬区立美術館にて開催決定!
2012年9月16日(日)~11月25日(日)
練馬区立美術館公式サイト

宮永愛子さんの個展が今年秋に国立国際美術館で開催決定!
2012年10月13日(土)~12月24日(月・祝)
国立国際美術館公式サイト

会田誠さんの初の大規模個展が森美術館で開催決定!
2012年11月17日(土)~2013年3月31日(日)
「会田誠展」 先行告知ページ

これまでとこれからの日本再再再発見

第5回目以降のゲストと日程は詳細が決定次第、青山ブックセンターWEBサイトにてお知らせをさせていただきます。

第1回 猪子寿之さん(チームラボ代表)×三潴末雄さん

2011年11月5日(土)18:00~20:00

第2回 植島啓司さん(宗教人類学者)×高橋正宣さん(出雲大社常陸教会教会長)×三潴末雄さん

2012年1月21日(土)18:00~20:00

第3回 高橋龍太郎さん(精神科医・日本現代アートコレクター)×三潴末雄さん

2012年3月31日(土)18:00~20:00

特記事項

  • いったん納入いただいた受講費用は原則払い戻しいたしません。
  • お申し込みの際、必ず伝達可能なご連絡先(携帯番号やPCメールアドレス等)をご登録ください。
  • ご本人様と直接連絡がつかない場合は、緊急の連絡ができないことがございますので、あらかじめご了承ください。
  • 講師の都合またはやむを得ぬ事由により、講座を休講・中止する場合がございます。また、交通機関のストライキ・遅延・天変地異などやむをえない事情で休講する場合もございます。