講座申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2015年9月29日 (火)
時間
19:00~21:00
開場18:30~ 
料金
1,944円(税込) 
定員
110名様 
会場
本店 大教室  

お問合せ先

青山ブックスクール

電話
03-5485-5513
メール
culture@boc.bookoff.co.jp
営業時間
平日 13時~20時
土・日・祝休み
営業時間短縮中
住所
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F
青山ブックセンター本店内
アクセス情報

2015年9月29日 (火)

芸術を学ぶ

小学館 春画本 刊行&春画展(永青文庫にて)開催記念企画

橋本麻里から学ぶ
春画のABC~愛と笑いの日本美術

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9月19日より、目白台の永青文庫で、日本で初めての「春画(SHUNGA)展」が開催されるのと同時に、小学館より春画をテーマとする『ShungArt』『歌麿THE BEAUTY』『大英博物館 春画』(大英博物館での春画展の和訳)の3冊が刊行されます。
 このたび、本展の開催と春画本の刊行を記念して、これら3冊に携わった橋本麻里さんのレクチャーを通じ、春画の魅力を改めて見つめなおします。

春画の歴史を遡ると、鎌倉時代には細密な肉筆画が、そして江戸時代になると浮世絵版画の発達とともに、多彩な技巧を凝らした木版の春画が制作されるようになり、大名から庶民まで、性別や身分、男女に関係なく、広く享受されていました。呼び名も笑い絵や枕絵、枕草紙など様々です。そんな春画の制作に携わっていたのは、春画専門の絵師ではなく、鈴木春信、月岡雪鼎、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎など、浮世絵好きなら1度は聞いたことがある、著名な絵師たちでした。

今回は、その誕生から時代を追って、表現や技術、受容のされ方など、春画の変遷を学びます。また、絵師たちの「表」の作品とも通底する、彼らの表現の志向と春画との関係も、覗いてみたいと思います。

芸術なのか、猥褻なのかという、春画をめぐる問い。しかし、ひとたび春画を目の前にすると、そんな問いを一掃するかのような、絵師たちの驚くほど現代的なグラフィックデザインの感覚、ユーモアや粋なセンス、そして彫り師・摺り師たちが腕を見せつけた超絶技巧の数々を、味わうことができるはずです。今回のレクチャーが、春画を通じて日本文化の懐の深さ、豊かさを感じていただく機会になればと思います。

展覧会情報

春画-SHUNGA-展

2015年9月19日(土)~12月23日(水) 
(前期:9月19日~11月1日、後期:11月3日~12月23日)
永青文庫
※18歳未満入場不可

展覧会 WEBSITE:http://www.eiseibunko.com/shunga/

春画-shunga-展 出品作品
橋本麻里

橋本麻里

はしもと・まり

日本美術を主な領域とするライター・エディター。明治学院大学・立教大学非常勤講師。『BRUTUS』や『和樂』など雑誌への寄稿のほか、最近はEテレ「国宝に会いに行く」、「NHK NEWS WEB」の第44期ネットナビゲーターなどTV出演も。著書に『京都で日本美術をみる【京都国立博物館】』、『変り兜 戦国のCOOL DESIGN』、『日本の国宝100』ほか。共著に『恋する春画』『運慶 リアルを超えた天才仏師』ほか。

書籍情報

『ShungArt』

『ShungArt』

監修:早川聞多(国際日本文化研究センター名誉教授)
文:橋本麻里
定価:本体8,000円+税
京都、国際日本文化研究センターが誇る浮世絵春画コレクションから、監修者が、「美しさ」を基準に名品中の名品から約300点を厳選。春画表現の粋と美、絵師の力量と作品世界を十二分に鑑賞できるよう、通常の画集のように各タイトルの代表作をピックアップして断片的に掲載するのではなく、本来の姿である10~30 作品で構成された板本(揃い物)の形式ですべての絵を掲載します。

『大英博物館 春画』

『大英博物館 春画』

ティモシー・クラーク、C・アンドリュー・ガーストル、
石上阿希、矢野明子編
日本語版監訳:矢野明子/ 早川聞多、石上阿希訳
定価:本体25,000円+税
2013年10月3日~2014年1月5日に大英博物館で開催された「春画日本美術における性とたのしみ」展は、来場者87,893人(うち女性が55%) を記録し、大成功をおさめました。その展覧会図録は、日本を含む7か国を代表する研究者35名(うち女性14名)による最新の研究成果をまとめた、「春画研究」の集大成にして決定版であり、5か国20組織・機関の所蔵および個人蔵の名品400点余りが美麗念図版で紹介されています。今年、目白・永青文庫で開催される、日本初の春画展に合わせ、日本語版を刊行。

準備中

『歌麿THE BEAUTY』

小林忠(岡田美術館館長、日本浮世絵学会理事長)編
予価:本体120,000円+税
「美人画は歌麿にとどめ」と言わしめた浮世絵師・喜多川歌麿の美人画を100図厳選。通常の美人画50図と、歌麿のもうひとつの偉業である春画50図を一冊に凝縮して紹介。稀代の浮世絵師・歌麿の全体像を味わうことができる、究極の歌麿美人画画集です。『当時三美人』『高島おひさ』など、おなじみの美人画は、ボストン美術館秘蔵のスポルディングコレクレクションなどから美しい摺りを厳選。3大春画板本のうち、『歌満くら』『絵本小町引』は和綴じ本で原寸再現し、当時の作品世界を堪能できます。

小学館の春画プロジェクトのtwitterアカウント、@ShungaArtでは、
春画本のこと、春画展のこと、春画に関することつぶやいてます!

https://twitter.com/ShungaArt