講座申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2016年3月11日 (金)
時間
19:00~21:00 
料金
2,700円(税込) 
定員
45名様 
会場
本店内 小教室  

お問合せ先

青山ブックスクール

電話
03-5485-5513
メール
culture@boc.bookoff.co.jp
営業時間
平日 10時~20時
土・日・祝休み
住所
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F
青山ブックセンター本店内
アクセス情報

2016年3月11日 (金)

芸術を学ぶ

『ラムからマトン』(ART DIVER)刊行記念企画

美術家 梅津庸一&中ザワヒデキと考える
日本の美術史の分断と循環

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※当日券あります!※
参加ご希望の方は、直接会場にお越しください(18:30開場、19:00開演)。
みなさまのご参加、心よりお待ちしております。

お問い合わせは青山ブックスクール 03-5485-5513まで。

 

プレゼントのお知らせ
梅津庸一さんより当日参加された方に「パープルームペーパー」の最新号をプレゼントいただけることになりました!どうぞお楽しみに。
パープルームとは?という方はコチラ


梅津庸一さんがはじめてのモノグラフ『ラムからマトン』をART DIVERより刊行されました。このたびは本書の刊行を記念して、美術家として美術史にアプローチをしている梅津庸一さんと中ザワヒデキさんのトークを開催します。

1982年生まれの梅津庸一さんは、ラファエル・コランや黒田清輝など、日本の近代洋画の周辺を中心に、日本/西洋の美術史を掘り起し、自身の作品に引用、シミュレーションすることで、分断された歴史と、忘却された過去を繋ぎあわせ、さまざまな歴史の痕跡を提示します。

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1963年生まれの中ザワヒデキさんは、現代美術史を「前衛」「反芸術」「多様性」のサイクルを繰り返しているという循環史観でとらえ、2014年に『現代美術史日本篇1945-2014』(ART DIVER)を上梓し、戦後から2014年にいたるまでの日本の現代美術史の流れをそのサイクルにのせて提示しました。

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世代は離れていますが、お互い美術家でありながら、このようにそれぞれの方法と距離で美術史にアプローチしています。

そこで、今回はお2人の共通の関心である「美術史」、とりわけ「日本の美術史」についてお話しいただくことで、日本の美術史が何を孕み、どのように刻まれてきたのかを辿るとともに、分断と循環の視点から、日本の美術史の構造に迫ります。
 さらに、世代の違うお2人のトークによって、世代間の分断の溝を埋め、繋ぎ合わせる機会にもなればと思います。


梅津庸一さんからのメッセージ
わたしは10年ほど前、「僕のキモチとか思念の及ばない領域に絵が立つとしたら。それはもう、恐ろしく素敵なことなんだから!」と言った。それから、介護のアルバイトをしたり、パープルーム予備校という私塾を自宅で開いたりしていく中で、絵画とは歴史的なものでもあるし、美術という制度や社会に関わるものではあるけれど、それらを振り切るべきだと考えるようになった。
 絵画はわたしのものでも公のものでもなく、ただ絵画なのだから。多少、矛盾するような活動も並走させていくだろうが、そういうことにわたしは関わっていきたい。

中ザワヒデキ氏という存在はいい意味で信用ならない偉大な先輩である。なので、この機会を本当に嬉しく思う。

中ザワヒデキさんからのメッセージ
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<p>今回の梅津庸一さんとのトークをとても楽しみにしております(^J^)</p>
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梅津庸一

撮影:qp

梅津庸一

うめつ・よういち

美術家。1982年山形県生まれ。主に絵画を制作する。梅津の絵画の特徴のひとつである点描は幼少期からの名残とも、受験絵画の痕跡とも、様々な様式の折衷とも言われる。近年では映像、テキスト『優等生の蒙古斑』など活動の領域を広げている。

2005年にラファエル・コランのフロレアルを下敷きにした自画像を中心に据えた『銀色の僕』でデビュー。その後も2011年『絵画説明会』(スプラウトキュレーション)2014年『智・感・情・A』(ARATANIURANO)2015年には作家活動10周年を迎え個展『ラムからマトン』(ARATANIURANO/NADiff)を開催。同時に初の作品集『ラムからマトン』をアートダイバー社から出版。通常の作品集と違い8割が論考で、荒木慎也、星野太、坂本夏子、原田裕規、新藤淳、筒井宏樹、岸井大輔がテキストを寄せ話題を呼んだ。 また、梅津の自宅で2014年から開かれている私塾「パープルーム予備校」も活発に活動しており、名古屋、熊本、東京で展覧会も開催している。

パープルーム WEB:http://www.parplume.jp/
パープルーム Twitter: https://twitter.com/parplume?lang=ja

梅津庸一 作品

中ザワヒデキ

中ザワヒデキ

なかざわ・ひでき

美術家。1963年新潟生まれ。千葉大学医学部在学中の1983年よりアーティスト活動開始(第一期:アクリル画)。卒業後眼科医となるも1990年、絵筆をコンピューターのマウスに持ち替えイラストレーターに転身(第二期:バカCG)。1997年、CGの画素を文字等の記号に置き換え純粋美術家に転身(第三期:方法絵画)。2006年、方法主義では禁じていた色彩を再び使用(第四期:本格絵画、新・方法、第四表現主義)。宣言「方法主義宣言」「新・方法主義宣言」。特許「三次元グラフィックス編集装置」「造形装置および方法」。著書「近代美術史テキスト」「西洋画人列伝」「現代美術史日本篇」。CD「中ザワヒデキ音楽作品集」。

中ザワヒデキ 公式WEB:http://aloalo.co.jp/nakazawa/

個展情報:中ザワヒデキ展「ソースと実行」

東京都写真美術館・第8回恵比寿映像祭 地域連携プログラム参加企画
ナディッフアパートにて
2016年2月10日(水)~3月21日(木・祝)
ナデッィフアパート ウィンドウギャラリーにて「方法絵画小品展」も同時開催
展示詳細ページ

中ザワヒデキ 作品

書籍情報

『ラムからマトン』書影

『ラムからマトン』

編著:梅津庸一
執筆:荒木慎也、岸井大輔、坂本夏子、新藤 淳、筒井宏樹、原田裕規、
   星野 太
価格:2,000円(税別)

『現代美術史日本篇 1945-2014』 書影

『現代美術史日本篇 1945-2014』

著:中ザワヒデキ
価格:1,500円(税別)

青山ブックスクールでは本書の刊行を記念し、2014年12月〜2015年5月に中ザワさんの日本現代美術史講座を開講しました。

中ザワヒデキから学ぶ 日本現代美術史のABC
~戦後1945年から現在2014年まで日本の現代美術のムーヴメントを追う

全てART DIVERより刊行:http://artdiver.moo.jp/