2012年12月16日(日)
『ADC年鑑2012』(美術出版社)刊行記念
佐野研二郎 × 長嶋りかこ × 榮良太 トークショー
イベント内容
『ADC年鑑2012』のアートディレクションを担当したADC会員の佐野研二郎(MR_DESIGN)が、5月に行われたADC審査会から年鑑ができるまでの制作秘話やデザインのポイントについて、ADC会員の長嶋りかこ、今回ADC賞を受賞した榮良太(ともに博報堂)を交えて語ります。
プロフィール

佐野研二郎 (MR_DESIGN)
アートディレクター。
1972年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。博報堂を経て2008年MR_DESIGN設立。『ADC年鑑2012』のアートディレクションを担当。最近の主な仕事にトヨタ自動車「ReBORN ドラえもん」、サントリー「グリーンDA・KA・RA」、「BOSSゼロの頂点」、ミツカン「とろっ豆」、TOKYO DESIGNERS WEEK「伊藤若冲_2012」など。

長嶋りかこ (博報堂)
アートディレクター/デザイナー。
「ラフォーレ原宿」の年間イメージ広告のアートディレクションをはじめ、ロサンゼルスのプライベートチョコレート「YVAN VALENTIN」やパティスリーポタジエ「野草のふしぎ」パッケージデザイン、ハンドメイドアートストア「BONDO」のブランディングなど、広告をはじめ空間、CI、パッケージ、プロダクト、映像など手がける。また、現代美術家の宮島達男氏との非核アートプロジェクト「PEACE SHADOWPROJECT」や、水の形をした鏡「mizukagami」を制作。 2013年の10月に銀座グラフィックギャラリーにて個展開催予定。

榮良太 (博報堂)
アートディレクター / デザイナー。
1979年東京都生まれ。2004年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイルデザイン専攻卒業。同年株式会社博報堂入社。第28回および第29回『ひとつぼ展』入選、UTGP08/エリオット・アーウィット賞受賞。2012年マジックタッチジャパン「CINDERELLA」のグラフィックデザインでADC賞を受賞。
書籍紹介

『ADC年鑑2012 TOKYO ART DIRECTORS CLUB ANNUAL 2012』
編者:東京アートディレクターズクラブ
編集長:佐藤可士和
アートディレクション:佐野研二郎
定価:22,575円(本体 21,500円+税)
仕様:大型本500ページ
出版社:美術出版社
ポスター、テレビコマーシャル、新聞・雑誌広告、ブック&エディトリアルデザイン、ジェネラルグラフィック、パッケージ、
CI&マーク・ロゴタイプ、環境空間など、2011年5月から2012年4月までにさまざまなメディアに登場し、審査会にエントリーされた
約8,500点もの広告・デザイン作品の中から、ADC会員によって厳選されたおよそ1,000点の秀作が掲載されています。