イベント申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2020年10月1日 (木)
時間
19:30~21:00
料金
1,320円(税込)
定員
100名様
会場
※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。

2020年10月1日 (木)

刊行記念

「建築・都市レビュー叢書」第6弾
『みんなの建築コンペ論』(NTT出版) 刊行記念

「私たちの社会はなぜコンペを必要とするのか?」
乾久美子 × 山本想太郎 × 倉方俊輔 トークイベント

建築家の山本想太郎さんと建築史家の倉方俊輔さんによる『みんなの建築コンペ論――新国立競技場問題をこえて』が刊行されました。本書は、新国立競技場をめぐる一連の騒動を端緒に、存在意義がゆらぐ「建築コンペ」というものを問い直し、コンペのあり方をアップデートすることをめざした一冊です。
(序文はリンクで公開中https://note.com/nttpub/n/n166264168a2f

本イベントでは、本書の執筆した動機や共同執筆のウラ側を解き明かしながら、なぜいまこのテーマを、さらにコンペの新しい考え方を社会に問いかける必要があるのかを明らかにしていきます。

ゲストには、建築家の乾久美子さんをお招きします。乾さんは、応募者として、また、審査員としても、数々のコンペ経験をお持ちですが、そうした経験を俯瞰したところから、本書の問題提起にたいして、批評していただく予定です。

建築をテーマにしたイベントではありますが、コンペというものは、そもそも、多様な背景をもつ「みんな」を巻き込むためのものであり、みんながそれぞれに楽しめるイベントにできればと思っております。奮ってご参加ください。

※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。passmarket-master@mail.yahoo.co.jp (配信専用アドレス)より前日21時過ぎと当日17時過ぎにウェビナー登録のURLをお送りします。どちらかで登録をお願いいたします。(URLの共有は禁止いたします。)
※インターネットに接続したパソコンや、タブレット端末、スマートフォンが必要になります。
※スマートフォン、タブレット端末の場合、事前に「Zoom」のアプリダウンロードが必要です。

プロフィール

乾久美子

乾久美子

いぬい・くみこ

建築家。1969年大阪府生まれ。東京藝術大学建築科卒業、イエール大学大学院建築学部修了、青木淳建築計画事務所勤務を経て、2000年に乾久美子建築設計事務所を設立。2011~2016年、東京藝術大学建築科准教授。2016年より横浜国立大学大学院Y-GSA教授。主な著書に『Inui Architects』(LIXIL出版)、『小さな風景からの学び』(共編著、TOTO出版)、『ここに、建築は、可能か』(共著、TOTO出版)、『乾久美子|そっと建築をおいてみると』(LIXIL出版)など。
http://www.inuiuni.com/

山本想太郎

山本想太郎

やまもと・そうたろう

1966年東京生まれ。建築家、山本想太郎設計アトリエ主宰。早稲田大学理工学研究科修了後、坂倉建築研究所に勤務。2004年より現職。東洋大学、工学院大学、芝浦工業大学非常勤講師。建築作品に《磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館》、《来迎寺》、《南洋堂ルーフラウンジ》(南泰裕、今村創平と共同設計・監理)など。著書に『建築家を知る/建築家になる』(王国社)。共著に『異議あり、新国立競技場』(岩波書店)など。
http://www.atyam.net/

倉方俊輔

倉方俊輔

くらかた・しゅんすけ

1971年東京生まれ。建築史家、大阪市立大学准教授。早稲田大学理工学研究科修了後、博士(工学)。建築史の研究や批評に加え、建築公開イベント「イケフェス大阪」の実行委員を務めるなど、建築の価値を社会に広く伝える活動を行なっている。著書に『吉阪隆正とル・コルビュジエ』(王国社)、『伊東忠太建築資料集』(ゆまに書房)、『東京モダン建築さんぽ』(エクスナレッジ)。共著に『建築の日本展』(建築資料研究社)など多数。
https://twitter.com/kurakata

書籍情報

『みんなの建築コンペ論』

『みんなの建築コンペ論』

「建築コンペ」は、公共的価値を高める装置として、行政を中心に広く取り入れられ、建築的にも社会的にも価値のある建築物を、世界の各所にもたらしてきました。

しかしながら、「新国立競技場」をめぐる騒動は、それが現代社会において本当に価値をもたらすものなのか、という問いを突きつけました。むしろ、そこであらわになったのは、建築界と社会との絶望的なまでのコミュニケーション不全でした。

本書は、新国立競技場問題を見つめてきた、建築家と建築史家が、その失敗を検証し、建築コンペの歴史・現状を詳らかにしながら、現代社会にマッチする建築コンペのモデルを提案した一冊です。

【目次】

序 誰がためにコンペはあるのか
第1章 傷だらけのコンペ――新国立競技場コンペをめぐって
第2章 コンペの歴史が語ること
第3章 日本のコンペの仕組みはどうなっているのか――設計発注方式の変遷
第4章 「いい建築」を合意するプロセスへ――ポスト新国立競技場の建築コンペ像
終 章  コンペがつくる「いい建築」

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