イベント申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2019年3月2日 (土)
時間
14:00~15:30
開場 13:30~
料金
1,350円(税込)
定員
50名様
会場
本店内 小教室

2019年3月2日 (土)

刊行記念

『食べたくなる本』刊行記念

三浦哲哉 × 木村衣有子 トークイベント
―料理本を読む!

『食べたくなる本』刊行を記念してトークイベントを開催します。

映画評論・研究のかたわら、食と料理について書かれた文章が、熱い注目を集めてきた三浦哲哉さん。『食べたくなる本』は、食をテーマとした初めての単著となり、ご本人によれば「入魂」の一冊なのだそう。偏愛する料理本を取りあげながら、ご自身の料理観、食文化をめぐる斬新な考察が展開されます。

トークのお相手を務めるのは、昨年12月に食書評集『味見したい本』を上梓された木村衣有子さん。三浦さん曰く、「幅広く、的確に、自分の感性で料理本を捉える、この分野の第一人者」。

お二人に「料理本」の魅力について、どう読み、どう書いてきたかについて、縦横に語っていただきます。

プロフィール

三浦哲哉

三浦哲哉

みうら・てつや

1976年郡山市生まれ。映画評論/研究、酒と食。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。青山学院大学文学部准教授。著書に『『ハッピーア
ワー』論』(羽鳥書店、2018年)、『映画とは何か──フランス映画思想史』(筑摩選書、2014年)、『サスペンス映画史』(みすず書房、2012年)。共編著に『オーバー・ザ・シネマ 映画「超」討議』(フィルムアート社、2018年)。料理エッセイに「ナポリタンの理念とサスペンス」(『再起動する批評──ゲンロン批評再生塾第一期全記録』所収、朝日新聞出版、2017年)など。震災後の福島について考える映画上映&トークイベントImage.Fukushima代表。

木村衣有子

木村衣有子

きむら・ゆうこ

文筆家。1975年栃木生まれ、2002年より東京在住。主な守備範囲は食文化と書評です。リトルプレス『のんべえ春秋』編集発行人。
2018年12月に食書評エッセイ集『味見したい本』(ちくま文庫オリジナル)を刊行。その他の著書に『もの食う本』(ちくま文庫)、『キムラ食堂のメニュー』(中公文庫)、『はじまりのコップ 左藤吹きガラス工房奮闘記』(亜紀書房)などがある。埼玉西武ライオンズファン。twitter @yukokimura1002

書籍情報

『食べたくなる本』

『食べたくなる本』

小田原のサバ、ファッションフード、福島のスローフード、ジャンクフードの叙情、一汁一菜、蒸したカリフラワーのピュレ、アサリ二キロのスパゲッティ、マルフーガの揚げもの、どんぶりの味、怪食、快食、絶倫食、庄内のワラサ、エル・ブリと新スペイン料理、水のごとき酒……。

美味い料理、美味い酒には目がない気鋭の映画批評家が、料理本や料理エッセイを批評的に読む。食の素材、味、調理法、さらには食文化のあり方をめぐる、驚きと発見に満ちた考察。丸元淑生、有元葉子、辰巳芳子、高山なおみ、細川亜衣、ケンタロウ、小泉武夫、冷水希三子、奥田政行、勝見洋一……。その根底に流れるのは、「料理を作る・食べる・もてなす」ことに人生を捧げてきた人びとへのオマージュだ。「料理本批評」という、かつてないユニークな試みであり、もちろん本書も「食べたくなる本」である。