イベント申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2018年4月22日 (日)
時間
14:00~15:30
開場 13:30~
料金
1,350円(税込)
定員
50名様
会場
本店内 小教室

お問合せ先

青山ブックセンター 本店

電話
03-5485-5511
受付時間
10:00~22:00

2018年4月22日 (日)

刊行記念

『ジェンダー写真論1991-2018』(里山社) ×『Family Regained』(ナナロク社) 刊行記念

「セクシャルマイノリティと写真の30年 〜「承認」への表現〜」
笠原美智子 × 森栄喜 トークイベント

公益財団法人 石橋財団 ブリヂストン美術館副館長、笠原美智子さんの、1991年から2017年にかけて書かれたテキストをまとめた書籍『ジェンダー写真論1991-2017』の刊行と、写真家・森栄喜さんの4年ぶりとなる写真集『Family Regained』の刊行を記念してトークショーを開催します。98年の「ラヴズ・ボディ ヌード写真の近現代」展をはじめとして、女性とLGBTにとって激動の時代であるこの30年のアーティストたちの格闘を記してきた笠原美智子さん。そのテキストを読むと、セクシュアリティを問わず、知らず知らずのうちに自分自身に嵌めている枠組みをひとつひとつ取り払うような身体の内から解放されるような感覚を味わうはずです。今回、W刊行記念として対談相手に、自身もオープンリーゲイであり、近年は写真に留まらない表現活動をする森栄喜さんが登壇。新作写真集では未来の家族像を赤色の世界の中に祈りと共に描きだしました。LGBTのアーティストたちのこれまでの歩み、それを「引き継ぐ者」としての森さんの在り方についてなど、笠原美智子と森栄喜が今語りあいます。

プロフィール

準備中

笠原美智子

かさはら・みちこ

公益財団法人 石橋財団 ブリヂストン美術館 副館長
1957 年長野県生まれ。83 年明治学院大学社会学部社会学科卒業。87年 シカゴ・コロンビア大学大学院修士課程修了(写真専攻)。東京都写真美術館、東京都現代美術館にて学芸員を務め、日本で初めてのフェミニズムの視点からの企画展「私という未知へ向かって 現代女性セルフ・ポートレイト」展(91 年)を皮切りに、ジェンダーの視点からの企画展示を多数企画。
著書に『ヌードのポリティクス 女性写真家の仕事』(筑摩書房、98 年)、『写真、時代に抗するもの』(青弓社、02 年)他。

準備中

森栄喜

もり・えいき

1976年、石川県金沢市生まれ。パーソンズ美術大学写真学科卒業。写真集『intimacy』(ナナロク社、2013年) で第39回木村伊兵衛写真賞を受賞。『Crows and Pearls』(edition.nord、2009年)、『tokyo boy alone』(レボリューション・スター・パブリッシング、台湾、2011年)、『Family Regained』(ナナロク社、2017年)などの作品集のほか、 同性婚をテーマにしたパフォーマンスシリーズ『Wedding Politics』(2013〜2016)がある。

書籍情報

『ジェンダー写真論1991-2018』(里山社)

『ジェンダー写真論1991-2018』(里山社)

女性やLGBT の写真家、現代美術作家たちはどのように社会と対峙したか。東京都写真美術館の学芸員としてジェンダーの視点から写真、現代美術と社会の関わりを問い続けたパイオニアである著者の、1991 〜 2017年にかけてのテキストを豊富な図版と共に収録。フェミニズム、ジェンダーの歴史を丁寧に解説しながらダイアン・アーバス、ロバート・メイプルソープ、シンディ・シャーマン、トリン・T・ミンハ、石内都、森栄喜、やなぎみわ、鴻池朋子他のアーティストたちの格闘を通して、社会におけるジェンダーの問題に鋭く迫る。

『Family Regained』(ナナロク社)

『Family Regained』(ナナロク社)

前作『intimacy』を始め、恋人や親しい友人など身近な人々を撮り続けてきた森が本作で被写体に選んだのは、友人や恋人、夫婦といったさまざまな40組の家族。彼らの生活空間に入り、彼らの部屋着をまとい、彼らの家族として自らも写り込み、生家では濃厚な家族の気配の中にひとり佇むかのような孤独を描いている。家族の喪失と創造の軌跡が、血のような真っ赤な世界に鮮明に立ち上がる。共振し進みゆく家族を描いた、森栄喜の新たな始まりとなる写真集。