イベント申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2017年8月6日 (日)
時間
14:00~15:30
開場 13:30~
料金
1,350円(税込)
定員
110名様
会場
本店 大教室

お問合せ先

青山ブックセンター 本店

電話
03-5485-5511
受付時間
10:00~22:00

2017年8月6日 (日)

刊行記念

『ゲンロン5 幽霊的身体』刊行記念

「視覚から指先へ」
梅沢和木×東浩紀 トークショー+サイン会

ジャック・デリダは表象=上演不可能なものを「幽霊」と呼んだ。しかし、そうした「幽霊」をそれでも表象しようとする行為を、人間は止めることができない。批評誌『ゲンロン』の最新刊、『ゲンロン5』には、東浩紀が提示した「幽霊的身体」というテーマを軸に、2016年9月に富山県の利賀芸術公園で開催された3日間のセミナーの記録が収録されている。同セミナーでは、同公園に本拠地を置く演出家の鈴木忠志をはじめ、平田オリザ、大澤真幸、佐々木敦、金森穣、梅沢和木各氏を講師に迎え、40名の参加者とともに、すべてが記号に覆われた現代社会における、人間の身体の可能性が議論された。
本トークでは、同セミナーの講師を務めた梅沢和木に、セミナーでのプレゼンを一部再現してもらい、東浩紀とともにあらためて「幽霊的身体」について語る。梅沢は『ゲンロン』シリーズの表紙モチーフを担当している美術家でもある。デジタルネイティブ世代の梅沢は、筆を握り、マウスやタッチパネルに触れる指先にこそ身体性が宿ると言う。視覚と触覚は現代の幽霊を召喚できるのか。刊行記念トークショーの枠を超えた、本格的討議!

プロフィール

梅沢和木

撮影: 水津拓海(rhythmsift)

梅沢和木

うめざわ・かずき

1985年埼玉県生まれ 。武蔵野美術大学映像学科卒業。
CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。beatmaniaⅡDX SP皆伝。
ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。主な展示に「Empty god CORE」 B2OA gallery (NEW YORK)、「エクストリームAR画像コア」 DIESEL ART GALLERY (東京)、「美しい画像コア」 CASHI (東京)、「LOVE展:アートにみる愛のかたち」 森美術館(東京)、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」 東京都現代美術館 (東京)、「カオス*ラウンジ2010」 高橋コレクション日比谷(東京)など。
umelabo.info

東浩紀

東浩紀

あずま・ひろき

1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社発行『思想地図β』編集長。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『弱いつながり』(幻冬舎)など多数。2017年4月、2年半ぶりの単著『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン)を刊行。

書籍情報

『ゲンロン5』

『ゲンロン5』

2017年6月発売 2,400円(税別) A5判

「生者の喧騒は時代も地域も超えられないが、幽霊の呟きは時代と地域を超えられる」
「幽霊的身体」をキーワードに、気鋭の書き手が、映画、演劇、映像、文学を語るとともに、同時に現代社会に潜む現実と非現実、存在と日存在、見えるものと見えないもの、生者と死者といった、分かたれたものの「あいだ」にある幽霊の問題を明るみに出す。2016年9月に富山県利賀芸術公園で開催された3日間のセミナー/ワークショップの記録を収録。さらに、鴻英良、木ノ下裕一、福嶋亮大、渡邉大輔が舞踊、演劇、文学、映画における「幽霊」論、飴屋法水と佐々木敦が演劇とは何かを問う対談「演劇とは半々である」を収録。

利賀セミナー2016記録集
鈴木忠志/大澤真幸/佐々木敦/金森穣/梅沢和木
対談
飴屋法水/佐々木敦
論考
鴻英良/木ノ下裕一/福嶋亮大/渡邉大輔
特別掲載(座談会)
フレドリック・ジェイムソン/ヴァレリー・ポドロガほか
連載
プラープダー・ユン/黒瀬陽平/速水健朗/井出明
コラム

株式会社ゲンロン