イベント申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2018年10月21日 (日)
時間
18:00~19:30
開場17:30~
料金
3,672円(税込・書籍代)
定員
110名
会場
本店 大教室

お問合せ先

青山ブックセンター 本店

電話
03-5485-5511
受付時間
10:00~22:00

2018年10月21日 (日)

刊行記念

『建設現場』(みすず書房) 刊行記念

「書かずにはいられない」
坂口恭平トークイベント

坂口恭平はいつも自然体の人である。わからないことはわからないと言い、楽しいときは歌う。『家の中で迷子』(新潮社)の刊行記念トーク(7月2日神楽坂lakagu with 石川直樹)に続いて、本年2冊目となる小説の刊行を機に、身ぶりと言葉について、体と心について、双極性のうつ状態から「書くこと」で動き出す創造行為について語ります。絵を描く、料理をする、セーターを編む、などの話も出るかもしれません。もちろんギター(またはピアノ)持参でオリジナル曲も歌います。

※書籍代のみでご参加いただけます。
*書籍の発送はございません。イベント当日、あるいはご希望の方には事前に店頭にてお渡しいたします。
※著者体調不良の場合は中止となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

プロフィール

坂口恭平

坂口恭平

さかぐち・きょうへい

1978年,熊本県生まれ.2001年,早稲田大学理工学部建築学科卒業.作家,建築家,音楽家,画家.2004年,路上生活者の住居の写真集『0円ハウス』を刊行.2008年,それを元に『TOKYO 0円ハウス 0円生活』で文筆家となる.2011年,東日本大震災をきっかけに「新政府内閣総理大臣」となった経験を『独立国家のつくりかた』に著し大きな話題となる.2014年『幻年時代』で第35回熊日出版文化賞,2016年『家族の哲学』で第57回熊日文学賞を受賞.その他の著書に『徘徊タクシー』『現実宿り』『けものになること』『家の中で迷子』など.この夏、アップル社のキャンペーン「Behind the Mac」のテレビCMや駅構内ポスターにチラッと登場。

書籍情報

『建設現場』

『建設現場』

「もう崩壊しそうになっていて、崩壊が進んでいる。体が叫んでいる。体は一人で勝手に叫んでいて、こちらを向いても知らん顔をした。崩壊は至るところで進んでいて、わたしは一人で気づいて、どうにか崩落するものに布なんかをかけようと探してみたが何もない。隣にいる者に声をかけてみたが、男は一切しゃべらず、それ以外にもまだたくさんの人間たちがいた。」
こう始まる本書は、小説なのか、それとも記録なのか。何時とも何処とも知れぬ無明の場所を「わたし」はさまよい、見たもの、聞いたことを手帳に書き付けている。マルチアートを実践する異才が、経験したことのないような幻視世界をリズミカルに語って、読者にまざまざと体感させる。文学の新しい次元をひらく書き下ろし長編。

本体3,400円 四六判上製320ページ 10/16配本予定