イベント申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2013年03月14日(木)
時間
19:00~21:00
開場18:30~
料金
1,050円 (税込)
定員
110名様
会場
本店 大教室

お問合せ先

青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~18:00)
受付時間短縮中

2013年03月14日(木)

『遡行』(河出書房新社)刊行記念

岡田利規 × ケラリーノ・サンドロヴィッチ トークイベント
変形していくための演劇論

イベント内容

「社会が芸術に対して、機能や効果を持つようにと厳しく要請するようになってきているのを、そしてその要請が日を追って厳しさをましているのを、僕はひしひしと感じる。」
(『遡行』本文より)

チェルフィッチュ主宰・岡田利規氏が初めて書き下ろした演劇論『遡行』。この刊行を記念して、岡田氏と、ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏とのトークイベントを開催いたします。
ともに岸田國士戯曲賞の受賞者であり、また今まさに同賞の選考委員を務めるお二人だからこそ見えてくる、現代演劇の状況とは。これまでの、そしてこれからの演劇のあり方について、縦横に語っていただきます。ファン必見、ぜひお見逃しなく。

トークショー終了後にサイン会を行います。

サイン会対象商品:イベント当日にご購入された、お二人のご著作すべて。

プロフィール

岡田利規

劇作家、小説家、チェルフィッチュ主宰。1973年生まれ、神奈川県出身。
1997年、チェルフィッチュを結成。2005年に『三月の5日間』で第49回岸田戯曲賞を受賞。2007年にデビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を発表し、第2回大江健三郎賞を受賞。ほかにも、戯曲『エンジョイ・アワー・フリータイム』など。チェルフィッチュの最新作『現在地』のDVDが1月に発売された。

ケラリーノ・サンドロヴィッチ 

劇作家、演出家、映画監督、ミュージシャン。1963年生まれ、東京都出身。
1982年、ニューウェーブバンド・有頂天を結成。並行して85年に劇団健康を旗揚げ、92年の解散後、翌93年にナイロン100℃.を始動。99年に「フローズン・ビーチ」で第43回岸田國士戯曲賞を受賞。2012年12月上演の「祈りと怪物」は、自身と蜷川幸雄氏による演出の連続上演という、W演出バトル企画で大きな話題を呼んだ。

書籍紹介

『遡行 —変形していくための演劇論』

社会に対して芸術のできる〈働き〉とは何か?

現代演劇の旗手、チェルフィッチュの岡田利規が書き下ろす、
演劇の根源的な幹を抱きながら、新しい場所に辿り着くための方法。

社会が芸術に対して、機能や効果を持つようにと厳しく要請するようになってきているのを、そしてその要請が日を追って厳しさをましているのを、僕はひしひしと感じる。
芸術が持ちえる働き、といってもいろいろあって、経済効果を持つことだって働きだろうし、この社会を政治的な意味で刺激、挑発するというのだって働きだ。
とにかく何かしらの働きを持っているということを示せ、と求められている。
僕としてはこれを窮屈だと思わないようにしたい。社会が芸術に発破をかけているということなのだと理解したい。
そしてその要請に作品のレベルで、つまり働きを持っていることを身をもって示しているような強い作品をつくるということで、応えたい。(本書より)

著者:岡田利規
単行本: 256ページ
出版社: 河出書房新社 (2013/1/23)
ISBN-10: 4309273149
ISBN-13: 978-4309273143
発売日: 2013/1/23
内容紹介:
芸術の可能性に挑み続ける現代演劇の旗手・岡田利規(チェルフィッチュ)による初の書き下ろし演劇論。自らの遍歴を遡りながら、思考と関心に即して自分自身を変形していくための方法を探る。