イベント申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2018年10月17日 (水)
時間
19:00〜20:30
開場 18:30〜
料金
1,350円(税込)
定員
50名様
会場
本店内 小教室

お問合せ先

青山ブックセンター 本店

電話
03-5485-5511
受付時間
10:00~22:00

2018年10月17日 (水)

刊行記念

『制作へ』(オーバーキャスト) 刊行記念

「制作を媒介に〈実在〉へ/から」
上妻世海 × 佐々木敦 トークイベント

2018年10月16日、初の単著である『制作へ‐上妻世海初期論考集』(オーバーキャスト)を上梓した、文筆家/キュレーターの上妻世海さん。「制作とはなにか?」を中心的に論じられる本書は、制作を通じて、作品や身体、共同性、そして近代的自我とは別の方法で構築される膜動態としての主体概念について語っています。著者渾身の制作論です。今回は、三鷹にあるSCOOLで催された「『新しい小説のために』刊行記念新しい小説のためのプログラム」での対談が記憶に新しい批評家の佐々木敦さんをお招きし、制作について、そしてそれに伴い、あるいはそれに先行する形で要請される「新しい〈私〉」について存分に語り合って頂きます。 制作を通して見えてくる「実在」とは何か――そして……。どうぞご期待ください。

プロフィール

上妻世海

上妻世海

生年:1989年生まれ
生業:文筆/現代美術
主な書籍:『制作へ』(オーバーキャスト 2018)『脱近代宣言』(水声社 2018)
主な展覧会:「Malformed Objects 無数の身体のためのブリコラージュ」(山本現代 2017)「時間の形式、その制作と方法 – 田中功起作品とテキストから考える」(青山目黒2017)

佐々木敦

佐々木敦

ささき・あつし

1964年、名古屋市生まれ。批評家。HEADZ主宰。芸術文化の諸ジャンルを貫通する批評活動を行う。『批評時空間』『あなたは今、この文章を読んでいる。』『シチュエーションズ』『未知との遭遇』『即興の解体/懐胎』『ニッポンの思想』『新しい小説のために』『筒井康隆入門』など著書多数。現在「新潮」で「これは小説ではない」を連載中。10月より「群像」で「全体論と有限ーひとつの「小説」論」が連載開始予定。

書籍情報

『制作へ』

『制作へ』

上妻世海による2016年から現在までの論考集。書き下ろしのほか、書籍、雑誌、Webメディアなどで発表したテキスト全13本を所収。

‐僕はキュレーション、対話、執筆などを通じ、さまざまな仕方で制作的身体を作ってきた。視点の交差と折り返し、魅惑の形式、リバースエンジニアリング、プロトタイプ、共同性、複数の時間の形式とその場所、そして制作。この本は、その軌跡。

審美眼と鑑賞を巡るフィールドワークは感性を培う。その創造性への接近こそが、インターネット以後を生きる人類の新たなる生存戦略だ。上妻世海はその実践を通じて、鑑賞体験のアップデートを教えてくれる。
‐落合陽一

ふらりと人類学の研究会に現れ高度に抽象を論じた上妻世海は、やがて極上の制作論を書き上げた。いま彼に学ばなければならない。
‐奥野克巳

目次

制作へ( 書き下ろし)


来るべき芸術に関するセンテンス
消費から参加へ、そして制作へ
制作を媒介に神話的世界へ( インタビュー)
芸術作品における「魅惑の形式」のための試論


虚構と実在 「東京の〈際〉」を制作せよ ─ 関係の写像を超えて 「未来」を拡張するためのプログラム
時間の形式、その制作と方法 ─ 田中功起作品と テキストから考える


状況論から原理の探究へ 制作の共同体へ
人類学から考える表象と形式、美術の歴史( インタビュー)
神話的世界へ、僕の方法、そして、僕と異なる方法 ─ 悦びと希望を込めて
制作的身体のためのエクササイズ( 解題インタビュー)

おわりに