イベント申込方法

受付は終了いたしました。

概要

日程
2017年5月20日 (土)
時間
14:00~15:30
開場 13:30
料金
1,350円(税込)
定員
110名様
会場
本店 大教室

お問合せ先

青山ブックセンター 本店

電話
03-5485-5511
受付時間
10:00~22:00

2017年5月20日 (土)

刊行記念

『破壊しに、と彼女たちは言う──柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』刊行記念

「女性×アート」
エリイ(Chim↑Pom)×スプツニ子!×長谷川祐子 トークイベント

国際的に活躍するキュレーター/美術批評家である長谷川祐子さんによる評論集『破壊しに、と彼女たちは言う──柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』の刊行を記念して、「女性×アート」をテーマにトークイベントを開催します。

本書は、1989年から現在まで書きためてきた、現代の女性アーティストとクリエイターについての論考を収録。川久保玲、草間彌生、田中敦子、オノ・ヨーコ、妹島和世、ピピロッティ・リスト、サラ・ジー、レベッカ・ホルン、マルレーネ・デュマスをはじめ、40数名の作家たちによる作品を論じたアンソロジーです。

トークイベントでは、国内外で活躍めざましい気鋭の女性アーティストである、エリイさん(Chim↑Pom)とスプツニ子!さんをお招きし、本書について、そして女性とアートをめぐって、3人で存分に語り合っていただきます。どうぞご期待ください。

終了後、サイン会も開催いたします。※対象書籍 登壇者それぞれの著書

プロフィール

スプツニ子!

スプツニ子!

東京都生まれ。ボストン、東京在住。インペリアル・カレッジ・ロンドン数学科および情報工学科を卒業後、音楽活動を経て、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート大学院デザイン・インタラクションズ専攻修士課程修了。女性の生理を疑似体験させる作品など、テクノロジーによって変化していく人間のありかたや社会状況を反映させた作品を在学中より制作。その批評性の鋭さと容姿の端麗さからメディアを賑わせ、国内外から注目を集める。主な展覧会に、2009年「アルス・エレクトロニカ」展(リンツ、オーストリア)、16年「New Sensorium」展(ZKMアートセンター、カールスルーエ、ドイツ)、「Collecting Future Japan」(ヴィクトリア&アルバート美術館、ロンドン)など。13年、マサチューセッツ工科大学メディアラボ助教に就任。著書に、『はみだす力』。

エリイ

エリイ

2005年、東京にて、卯城竜太、林靖高、岡田将孝、稲岡求、水野俊紀らとともに、アーティスト集団「Chim↑Pom」結成。都市問題、広島、原発事故、移民などのテーマを扱いながら、時代の「リアリティ」に反応し、現代社会に介入した社会的メッセージ性の強い作品を発表。ときに賛否両論さえ呼ぶ過激な表現となることもある作品で、社会現象化するほどの注目を集める。また高円寺のキタコレビルでアーティスト・ラン・スペースの運営や、企画展のキュレーション活動も行う。主な展示に「また明日も観てくれるかな?」(歌舞伎町振興組合ビル、東京、2016)、「SUPER RAT」(サーチ・ギャラリー、ロンドン、2015)、「広島!!!!!」(旧日本銀行広島支店、広島、2013)、「Chim↑Pom」(パルコ・ミュージアム、東京、2012)、「Chim↑Pom」(MoMA PS1、ニューヨーク、2011)。グループ展に、「Don’t Follow the Wind」(東京電力福島第一原発の事故に伴う帰還困難区域内、福島、2015)、「Zero Tolerance」(MoMA PS1、ニューヨーク、2014)、第9回上海ビエンナーレ(2012)、第29回サンパウロビエンナーレ(2010)など多数。著書に、09年『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』など。

長谷川祐子

長谷川祐子

キュレーター/美術批評。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授、東京都現代美術館参事。金沢21世紀美術館チーフキュレーターおよび芸術監督(1999〜2006)、東京都現代美術館チーフキュレーター(2006〜16)、第7回イスタンブール・ビエンナーレ「エゴフーガル」展アーティスティック・ディレクター(2001)、シャルジャ・ビエンナーレ「リ・イマージ: 新たな文化地図をもとめて」展キュレーター(2013)、第7回モスクワ・ビエンナーレ「Clouds ⇄ Forests」(2017)キュレーターなどを歴任。その他の企画展に、「Japanorama: New Vision of JAPAN from 1970」(2017、ポンピドゥー・センター・メッス別館)など多数。著書に『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』、『「なぜ?」から始める現代アート』など。

書籍情報

『破壊しに、と彼女たちは言う──柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』

『破壊しに、と彼女たちは言う──柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』

長谷川祐子/著

2,800円+税

東京藝術大学出版会

国際的に活躍するキュレーターである長谷川祐子が1989年から現在まで書きためてきた、現代の女性アーティストとクリエイターについての論考をまとめた評論集。川久保玲、草間彌生、田中敦子、オノ・ヨーコ、妹島和世、ピピロッティ・リスト、サラ・ジー、レベッカ・ホルン、マルレーネ・デュマスをはじめ、40数名の作家たちによる作品を論じたアンソロジー。図版多数掲載。

 

【目次】

はじめに

川久保玲とコム デ ギャルソン

──生の危うさ…キュレーションのためのノート

日本の女性アーティストたち、そのパフォーマンス性と作品

──ニューヨーク近代美術館のコレクションから

草間彌生──オブセッションを飲み込んだ人類最初の芸術家

田中敦子──ネットワークの絵画…かくも予言的な

父なるモダニズムを超えて

──1980年代の女性アーティストたち Ⅰ … 優雅なラディカリズム

父なるモダニズムを超えて

──1980年代の女性アーティストたち Ⅱ … 既視感の中の殺意

シリン・ネシャットへのインタビュー

蝶のはばたき──サラ・ジーがプログラムを始動するとき

リ・セット──ピピロッティ・リストとマシュー・バーニーの作品をめぐって

レベッカ・ホルン──黒い森に住むタオイスト

マルレーネ・デュマス──開かれた絵画…冷静と情熱の間

妹島和世+西沢立衛/SANAA

──20世紀の意識をもつ建築

あとがきに代えて

作家略歴

掲載作品データ