概要

日程
2021年3月3日 (水) 〜 
2021年3月16日 (火)
時間
平日 10:30~21:00  
土日 10:00~21:00
*最終日は17:00まで
*状況により、営業時間の変更がある場合もございます。
お手数ですが、お出かけ前にご確認下さい。
料金
無料
会場
本店・ギャラリースペース

『よんひゃくまんさいのびわこさん』刊行記念

小沢さかえ原画展

 

絵本『よんひゃくまんさいのびわこさん』(梨木香歩・作 小沢さかえ・絵)の刊行を記念し、小沢さかえ『よんひゃくまんさいのびわこさんの』の原画展を開催します。

壮大な時間の流れを一篇の物語に織り上げられた絵本

梨木香歩の美しい詩のような文章に、気鋭の画家・小沢さかえが全霊を込めて取り組んだ本作は、大胆さと繊細さ、幻想と現実、ファンタジーと科学が融合した絵本になりました。

日本列島の一角で生まれ、数十万年という単位で移動し、そして今の地に落ち着いたびわ湖を「びわこさん」という一人の女性の姿に託した、神話のような壮大な物語。

ハマヒルガオなどの海浜植物が生え、たくさんの固有種を育みながら移動してきた湖の姿を、あるときは擬人化し、あるときは風景を、生物を、湖面を、と多彩に描き、幻想的で豊かな世界に結実しています。


 ― 一人の女性の一生が、風景に重なる、その風景が神話になる瞬間を、小沢さんがみごとに掬って描いてくださいました。(梨木香歩「あとがき」より) ―

全ての原画をご欄になれる貴重な機会です。ぜひご覧くださいませ。

またお二人の直筆サインが入ったサイン本もご用意しております。こちらは数量限定になりますので、お早めにお求めください。

プロフィール

準備中

梨木香歩

なしき・かほ

1959年生まれ。
作品に『西の魔女が死んだ』『丹生都比売』『裏庭』『からくりからくさ』『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『僕は、そして僕たちはどう生きるか』『海うそ』『椿宿の辺りに』など、絵本に『ペンキや』『蟹塚縁起』『マジョモリ』『ワニ』など、エッセイに『春になったら苺を摘みに』『ぐるりのこと』『水辺にて』『渡りの足跡』『風と双眼鏡、膝掛け毛布』『やがて満ちてくる光の』『ほんとうのリーダーのみつけかた』『炉辺の風おと』などがある。

小沢さかえ

小沢さかえ

おざわ・さかえ

1980年滋賀県生まれ。
幼少期を琵琶湖畔で過ごす。京都造形芸術大学芸術学部洋画コース卒業後、ウィーン造形美術大学に4年間留学。タブロー画家として活動するかたわら、子どもの本の絵を描きはじめる。絵本は『ほしをもったひめ──セルビアのむかしばなし』(八百板洋子・文)『チャーちゃん』(保坂和志・作)につづき3冊目。梨木香歩とのコンビに、『岸辺のヤービ』『ヤービの深い秋』、毎日新聞「日曜くらぶ」連載エッセイ「炉辺の風おと」では挿絵を担当していた。

書籍情報

『よんひゃくまんさいのびわこさん』
 

『よんひゃくまんさいのびわこさん』  

作・梨木香歩(なしきかほ)
絵・小沢さかえ(おざわさかえ)
理論社
1,600円+税

びわこは400万年くらい前に伊賀の辺りで生まれ、移動をくりかえして、今の場所に落ち着いたのは100万年ほど前と言われています。内陸なのに、ハマヒルガオなどの海浜植物が生え、たくさんの固有種を育みながら移動してきた「びわこさん」。地学や植物学の成果と想像力豊かなフィクションが融合した絵本。