概要

日程
2019年2月19日 (火) 〜 
2019年3月15日 (金)
時間
10:00~22:00
*最終日のみ17:00まで
料金
無料
会場
本店・ギャラリースペース

松本大洋原画展 絵本『こんとん』(夢枕獏・文)刊行記念 

夢枕獏さんと松本大洋さんが初めてタッグを組んだ『こんとん』は、中国神話に出てくる「渾沌」の伝説をもとにした絵本です。

目も耳も鼻も口もなく、犬のようでもあり、熊のようでもあるという謎めいた存在に、夢枕獏さんが心地よいリズムの語りで新しい命を吹き込みました。

松本大洋さんが描く「こんとん」は、表情をもたないのに、読み進めるにつれて、どんどんその存在が愛おしく思えてきます。

白い毛並みの「こんとん」を描く一筆一筆のタッチ、神話の舞台となる太古の世界の幽妙な色づかいを、この機会にぜひ原画で味わってください。

 会期中の2月24日(日)にお二人によるサイン会も開催いたします。

プロフィール

準備中

松本大洋

まつもと・たいよう

1967年東京都生まれ。漫画家、イラストレーター。1986年『STRAIGHT』でデビュー。主な作品に『花男』、『鉄コン筋クリート』、『ピンポン』、『GOGOモンスター』(日本漫画家協会賞特別賞)、『ナンバーファイブ 吾』、『竹光侍』(文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞)、『Sunny』(小学館漫画賞)、『ルーブルの猫』などがあり、絵本に『かないくん』『「いる」じゃん』、画集に『TAIYOU』がある。

 

準備中

夢枕獏

ゆめまくら・ばく

1951年神奈川県生まれ。『キマイラ』『陰陽師』など数多くの人気シリーズを手がけ、これまでの業績に対して、紫綬褒章を受章、菊地寛賞、日本ミステリー文学大賞を受賞。主な作品に『上弦の月を喰べる獅子』(日本SF大賞)、『神々の山嶺』(柴田錬三郎賞)、『大江戸釣客伝』(泉鏡花文学賞、舟橋聖一文学賞、吉川英治文学賞)、『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』、『大江戸恐龍伝』などがあり、絵本に『ちいさなおおきなき』(小学館児童出版文化賞)、『おんみょうじ 鬼のおっぺけぽー』がある。

書籍情報

『こんとん』
偕成社
本体1,600円+税

『こんとん』 偕成社 本体1,600円+税

名前がないので、誰でもない。誰でもないから、何にでもなれる。それが、こんとん。六本の足を持ち、六枚の翼を持つけれど、目も耳も鼻も口もなく、いつも空を見あげて笑っている、こんとん。 そんな、こんとんのところに、ある日、南の海の帝と北の海の帝がやってきた。 帝たちは、こんとんに、二つの目、二つの耳、二つの鼻の穴、そして口、あわせて七つの穴を作ってやることにしたのだが──。

中国神話に登場する「渾沌」の伝説をもとに、夢枕獏が語るせつない物語。 その「ものいわぬもの」のイメージを松本大洋が愛しさをこめて描いた美しい絵本。